ブランクが長い看護師さんの再就職方法ナビ

小学生の子どもを持っている看護師でブランクがあると再就職は厳しい?

看護師として病院に勤務していましたが、出産・子育てで10年のブランクがあり、学生の子どもがいます。これまで病棟の看護師経験が4年ありますが、再就職は難しいでしょうか?

全国的に看護師の人材が不足しており、とくに大規模な病院であるほど、この傾向が高いようです。病棟の看護師は、夜勤や残業が多く、新卒の看護師で1年間以内に離職する確率が10%と言われています。もちろん、中には、1年以内に結婚・出産などで退職する人もいますが、いったん離職すると復帰するまでに3年〜5年、中には10年以上の長いブランクがある人もいます。

 

このような看護師のことを潜在看護師と呼ぶこともあり、看護師の有資格者でありながら、現在看護師としての勤務をしていない人のことを指します。ブランクの長い潜在看護師を対象とした研修や教育制度が充実した医療機関もありますが、小学生の子どもがいて、正職員として夜勤や残業がある場合は、家庭と仕事を両立させるのがまず難しいでしょう。

 

看護師の資格には、国家資格の正看護師と都道府県知事免許の准看護師がありますが、とくに資格の種類の違いや経験年数、ブランクの機関に関係なく、医療機関では研修や教育制度のプログラムが充実しているところもありますので、看護協会などの公共機関や、看護師転職サイトの専任コンサルタントに相談してみると良いでしょう。

 

医療機関によっては、子育て中でブランクが長い看護師向けに、保育所や託児所が完備されている病院やクリニックもあります。中には、24時間の保育体制が整った保育施設が用意されているところもあります。看護師は、正看護師・准看護師の資格について問われるというよりは、このような資格を持ち、看護ケアができるということが重要ですので、とくに正規雇用でなくても、週3〜4日で日勤のみの看護師求人もありますので、ご自身に見合うワーキングスタイルで看護師求人を選ぶと良いでしょう。

 

ブランクが長い看護師が医療機関で復帰できるような研修制度や教育プログラムは、それぞれ医療機関独自にカリキュラムが組まれています。もしかしたら、「長いブランクがあり、子育てと仕事の両立に悩んでいるのは私だけ?」と思う方もいるようですが、けっしてそんなことはありません。全国的な看護師不足を解消して、ひとりひとりの患者に納得のいく看護ケアが提供されるためにも、医療機関では看護師の復帰を待っているのです。